日本で確立した配合・工程条件を中国（福建）の製造プラントでも忠実に再現。原料調達〜製造〜検査を標準化し、同等品質・短納期・国際価格競争力を実現。試作→パイロット→量産へ段階移行できる無機顔料の製造体制とトレーサビリティを備えます。

国内外へ少ロットから定期量産まで柔軟に供給。1袋（約20〜25kg）からのご発注に対応し、長期契約やOEMもご相談ください。用途・仕様・検査項目に応じて最適なグレードと条件をご提案し、安定した在庫・出荷体制でお届けします。

中国拠点を活かし、無機顔料を現地生産・現地調達で安定確保。通関や各種証跡（成分・粒度・ロット管理）も含め、品質と納期を管理します。日本検証品の量産トレースで色ブレを抑え、国際価格と供給リスク低減を両立する輸入スキームです。

粉砕・分級・混合・造粒・焼成・表面処理まで一貫対応。D50や比表面積、流動性などの指標を満たすよう工程条件を最適化し、分散性や焼成挙動をコントロールします。釉薬・素地・塗工条件に合わせ、プレミックスや顆粒化などの受託加工も可能です。

焼成温度帯や基材（釉薬/素地/樹脂/ガラス）に合わせ、色相・着色力・白度・粒度分布を設計。鉛・カドミウムフリー等の環境配慮や置換提案にも対応します。評価用の少ロット試作から、量産での色安定・ばらつき抑制まで伴走します。

無機顔料は、金属酸化物や複合酸化物などを主成分とする不溶性の着色材で、耐熱性・耐候性・化学安定性に優れます。

天然由来の粉砕品と、化学合成により得られる合成顔料に大別され、タイル釉薬・陶磁器・ガラス・建材・粉体塗料・プラスチックなど幅広い用途で長期の色安定が求められる場面に適しています。

二酸化チタン（白）、酸化鉄系（赤・黄・茶）、コバルト系（青・緑）、バナジウム系、プラセオジム系など、元素の発色特性を生かしたラインアップが一般的です。