ペタライト(Petalite)は、和名で葉長石と呼ばれる、リチウムを含むアルミノケイ酸塩鉱物です。
窯業分野では、低熱膨張性を利用し、土鍋や直火用食器などの耐熱陶器をはじめ、陶磁器素地、釉薬、フリット、耐熱ガラスなどの原料として使用されています。
永大化学株式会社では、窯業用原料として、#52ペタライト、#80ペタライト、#200ペタライトを取り扱っています。
窯業分野では、低熱膨張性を利用し、土鍋や直火用食器などの耐熱陶器をはじめ、陶磁器素地、釉薬、フリット、耐熱ガラスなどの原料として使用されています。
永大化学株式会社では、窯業用原料として、#52ペタライト、#80ペタライト、#200ペタライトを取り扱っています。
ペタライトの基本情報
項目 | 内容 |
名称 | ペタライト |
英名 | Petalite |
和名 | 葉長石 |
化学式 | LiAlSi₄O₁₀ |
特徴 | リチウムを含むアルミノケイ酸塩鉱物 |
窯業分野での主な用途 | 耐熱陶器、土鍋、陶磁器素地、釉薬、フリット、耐熱ガラス |
当社取扱品 | #52ペタライト、#80ペタライト、#200ペタライト |
ペタライトは、窯業分野では焼成後の熱膨張を抑えるための原料として使用され、特に急激な温度変化を受ける土鍋、直火用食器、耐熱陶器などの素地原料として利用されています。
また、リチウム成分を供給する原料として、釉薬、フリット、ガラスなどの調合にも使用されます。
また、リチウム成分を供給する原料として、釉薬、フリット、ガラスなどの調合にも使用されます。
ペタライトが窯業原料として使用される理由
低熱膨張性
一般的な陶磁器は、加熱すると膨張し、冷却すると収縮します。
加熱と冷却による寸法変化が大きいと、製品内部に応力が生じ、ひび割れや破損の原因となることがあります。
ペタライトは、焼成条件や粘土などの配合原料との組み合わせにより、熱膨張の小さい結晶相を形成するため、陶磁器素地の熱膨張を抑える目的で使用されています。
加熱と冷却による寸法変化が大きいと、製品内部に応力が生じ、ひび割れや破損の原因となることがあります。
ペタライトは、焼成条件や粘土などの配合原料との組み合わせにより、熱膨張の小さい結晶相を形成するため、陶磁器素地の熱膨張を抑える目的で使用されています。
耐熱衝撃性の向上
耐熱衝撃性とは、急激な温度変化に対して割れにくい性質のことです。
土鍋、直火用食器、耐熱皿などは、常温から高温まで短時間で温度が変化します。そのため、通常の陶磁器よりも高い耐熱衝撃性が求められます。
ペタライトは、素地の熱膨張を抑え、加熱・冷却時に生じる内部応力を小さくするための原料として、耐熱陶器の配合設計に利用されています。
土鍋、直火用食器、耐熱皿などは、常温から高温まで短時間で温度が変化します。そのため、通常の陶磁器よりも高い耐熱衝撃性が求められます。
ペタライトは、素地の熱膨張を抑え、加熱・冷却時に生じる内部応力を小さくするための原料として、耐熱陶器の配合設計に利用されています。
リチウム成分を含む窯業原料
ペタライトには、リチウム成分が含まれています。
窯業分野では、リチウム成分を供給する天然鉱物原料として、陶磁器素地だけでなく、釉薬、フリット、ガラスなどにも使用されます。
焼成温度、溶融性、熱膨張などの調整を目的として配合されますが、実際の効果は、他の原料との組み合わせや焼成条件によって異なります。
窯業分野では、リチウム成分を供給する天然鉱物原料として、陶磁器素地だけでなく、釉薬、フリット、ガラスなどにも使用されます。
焼成温度、溶融性、熱膨張などの調整を目的として配合されますが、実際の効果は、他の原料との組み合わせや焼成条件によって異なります。
ペタライトの主な用途
耐熱陶器・土鍋
ペタライトの代表的な用途は、土鍋をはじめとする耐熱陶器です。
土鍋、炊飯鍋、直火用食器、耐熱皿などは、加熱時に製品の内側と外側で温度差が生じやすく、一般的な陶磁器よりも割れやすい条件で使用されます。
ペタライトを素地に配合して熱膨張を抑えることで、急熱・急冷による破損を抑えるための耐熱陶器用原料として利用されています。
土鍋、炊飯鍋、直火用食器、耐熱皿などは、加熱時に製品の内側と外側で温度差が生じやすく、一般的な陶磁器よりも割れやすい条件で使用されます。
ペタライトを素地に配合して熱膨張を抑えることで、急熱・急冷による破損を抑えるための耐熱陶器用原料として利用されています。
陶磁器素地
ペタライトは、陶磁器素地の熱膨張調整を目的として使用されます。
粘土、カオリン、蛙目粘土、シャモットなどと組み合わせて配合され、求められる成形性、焼成温度、吸水率、強度、耐熱性などに応じて使用量や粒度が検討されます。
耐熱陶器用の素地では、ペタライトの配合量だけでなく、組み合わせる粘土の性質や焼成条件も重要になります。
粘土、カオリン、蛙目粘土、シャモットなどと組み合わせて配合され、求められる成形性、焼成温度、吸水率、強度、耐熱性などに応じて使用量や粒度が検討されます。
耐熱陶器用の素地では、ペタライトの配合量だけでなく、組み合わせる粘土の性質や焼成条件も重要になります。
釉薬・フリット
ペタライトは、釉薬やフリットにリチウム成分を供給する原料としても使用されます。
釉薬の溶融性、焼成温度、表面状態、熱膨張などの調整に利用されます。
ただし、素地と釉薬の熱膨張が適合していない場合は、貫入や剥離などが生じる可能性があるため、素地との組み合わせを確認する必要があります。
釉薬の溶融性、焼成温度、表面状態、熱膨張などの調整に利用されます。
ただし、素地と釉薬の熱膨張が適合していない場合は、貫入や剥離などが生じる可能性があるため、素地との組み合わせを確認する必要があります。
ガラス・耐熱材料
ペタライトは、ガラスや耐熱材料におけるリチウム原料としても使用されます。
低熱膨張性が求められる耐熱ガラスや特殊なセラミックスなどで使用されることがあります。
低熱膨張性が求められる耐熱ガラスや特殊なセラミックスなどで使用されることがあります。
ペタライトの粒度とメッシュ
窯業用ペタライトには、粒度の違いによって、#52ペタライト、#80ペタライト、#200ペタライトなどの種類があります。
それぞれ、52メッシュ、80メッシュ、200メッシュのペタライトとして紹介・検索されることもあります。
メッシュは、粉体の粒度を表す際に使用される呼称です。一般的には、数字が大きくなるほど細かい粉体を示します。
ペタライトの粒度は、次のような点に影響します。
・粘土との混ざりやすさ
・成形時の表面状態
・ろくろ成形や鋳込み成形の作業性
・焼成時の反応
・焼成後の結晶相
・素地の熱膨張特性
粒度が細かいほど必ず適しているわけではありません。
製品の成形方法、素地配合、焼成温度、必要な耐熱性などによって適切な粒度が異なるため、使用条件に応じて選定する必要があります。
それぞれ、52メッシュ、80メッシュ、200メッシュのペタライトとして紹介・検索されることもあります。
メッシュは、粉体の粒度を表す際に使用される呼称です。一般的には、数字が大きくなるほど細かい粉体を示します。
ペタライトの粒度は、次のような点に影響します。
・粘土との混ざりやすさ
・成形時の表面状態
・ろくろ成形や鋳込み成形の作業性
・焼成時の反応
・焼成後の結晶相
・素地の熱膨張特性
粒度が細かいほど必ず適しているわけではありません。
製品の成形方法、素地配合、焼成温度、必要な耐熱性などによって適切な粒度が異なるため、使用条件に応じて選定する必要があります。
取扱いペタライト
永大化学株式会社では、以下の窯業用ペタライトを取り扱っています。
・#52ペタライト
・#80ペタライト
・#200ペタライト
52メッシュ、80メッシュ、200メッシュなどの粒度に関する詳細、化学分析値、荷姿、在庫状況、価格、SDSなどについてはお問い合わせください。
なお、メッシュや粒度分布の規格は、メーカーや製品によって異なる場合があります。具体的な粒度条件がある場合は、事前にご相談ください。
・#52ペタライト
・#80ペタライト
・#200ペタライト
52メッシュ、80メッシュ、200メッシュなどの粒度に関する詳細、化学分析値、荷姿、在庫状況、価格、SDSなどについてはお問い合わせください。
なお、メッシュや粒度分布の規格は、メーカーや製品によって異なる場合があります。具体的な粒度条件がある場合は、事前にご相談ください。
ペタライトを使用する際の注意点
ペタライトを配合した際の性質は、ペタライトの粒度や配合量だけで決まるものではありません。
使用する粘土、カオリン、蛙目粘土、長石、シャモットなどの種類や配合割合、成形方法、焼成温度、焼成時間、冷却条件などによって、焼成後の熱膨張、強度、吸水率、収縮率などが変化します。
また、耐熱陶器では、素地だけでなく、釉薬との熱膨張の適合も重要です。
実際の製品に使用する際は、事前に試験配合と試験焼成を行い、成形性、焼成状態、熱膨張、耐熱衝撃性などをご確認ください。
使用する粘土、カオリン、蛙目粘土、長石、シャモットなどの種類や配合割合、成形方法、焼成温度、焼成時間、冷却条件などによって、焼成後の熱膨張、強度、吸水率、収縮率などが変化します。
また、耐熱陶器では、素地だけでなく、釉薬との熱膨張の適合も重要です。
実際の製品に使用する際は、事前に試験配合と試験焼成を行い、成形性、焼成状態、熱膨張、耐熱衝撃性などをご確認ください。
よくあるご質問
ペタライトは何に使われますか
主に、土鍋、炊飯鍋、直火用食器、耐熱皿などの耐熱陶器用素地に使用されます。
このほか、陶磁器素地、釉薬、フリット、耐熱ガラスなどにも使用されます。
このほか、陶磁器素地、釉薬、フリット、耐熱ガラスなどにも使用されます。
ペタライトを配合すると耐熱性が上がりますか
ペタライトは、素地の熱膨張を抑え、耐熱衝撃性を高めるための原料として使用されています。
ただし、配合するだけで必ず耐熱性が得られるものではありません。粒度、配合量、粘土の種類、焼成条件、釉薬との適合などを含めた調整が必要です。
ただし、配合するだけで必ず耐熱性が得られるものではありません。粒度、配合量、粘土の種類、焼成条件、釉薬との適合などを含めた調整が必要です。
#52・#80・#200ペタライトの違いは何ですか
主な違いは粒度です。
一般的には、#52、#80、#200の順に粒度が細かくなります。粒度によって、混合性、成形性、表面状態、焼成反応などが変化するため、用途や製造条件に合わせて選定します。
一般的には、#52、#80、#200の順に粒度が細かくなります。粒度によって、混合性、成形性、表面状態、焼成反応などが変化するため、用途や製造条件に合わせて選定します。
ペタライトに関するお問い合わせ
ペタライトの粒度、荷姿、在庫状況、価格、化学分析値、SDSなどについては、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせの際に、次の内容をお知らせいただくと、確認がスムーズです。
・使用用途
・素地用、釉薬用などの区分
・希望する粒度
・必要数量
・希望する荷姿
・焼成温度
・現在使用している原料または製品名
試作、小ロット、継続使用などについてもご相談ください。
お問い合わせの際に、次の内容をお知らせいただくと、確認がスムーズです。
・使用用途
・素地用、釉薬用などの区分
・希望する粒度
・必要数量
・希望する荷姿
・焼成温度
・現在使用している原料または製品名
試作、小ロット、継続使用などについてもご相談ください。
