天然灰・骨灰・草木灰|土灰・ワラ灰・松灰などの釉薬原料

天然灰・骨灰・草木灰|土灰・ワラ灰・松灰などの釉薬原料

天然灰・骨灰・草木灰|土灰・ワラ灰・松灰
永大化学株式会社では、陶磁器・陶芸・釉薬の調合原料として使用される天然灰、骨灰、草木灰、合成灰などを取り扱っています。
天然土灰、合成土灰、ワラ灰、栗皮灰、松灰、骨灰など、灰原料にはさまざまな種類があり、原料の種類や成分、焼成温度、焼成雰囲気、基礎釉との組み合わせによって、釉薬の溶け方や色調、透明感、乳濁、表面の質感などが変化します。
現在使用している灰原料の代替品を探している場合や、新しい釉薬の調合を検討している場合など、用途や焼成条件を確認しながら適した原料をご案内します。

陶芸・釉薬に使用される灰原料

灰は、日本の陶磁器や釉薬に古くから使用されてきた原料の一つです。
木材やワラなどの植物を燃焼して得られる天然灰には、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ケイ素などの成分が含まれており、長石、粘土、珪石などの原料と組み合わせて釉薬の調合に使用されます。
一方、天然灰の性質を参考にして成分を調整した合成灰もあり、天然灰とは異なる特徴を活かして使用されています。
灰の種類によって性質が異なるため、「天然灰だから同じように使える」というわけではありません。
使用する素地、基礎釉、配合量、焼成温度、酸化・還元などの焼成条件を確認したうえで選定することが重要です。

天然灰と合成灰の違い

天然灰

天然灰は、木材、ワラなどの植物由来原料を燃焼して得られる灰を精製し、釉薬原料として使用するものです。
原料となる植物や産地、製造・精製方法などによって成分に差が生じることがあり、それが焼成後の色調や釉調の変化につながる場合があります。
天然灰ならではの変化や質感を求める釉薬などに使用されています。

合成灰

合成灰は、天然灰の性質を参考にして複数の原料を調合した灰原料です。
天然灰と比較して原料成分を管理しやすいため、安定した調合や再現性を重視する場合などに使用されています。
合成土灰、合成ワラ灰、合成栗皮灰など、用途に応じた各種合成灰があります。
天然灰と合成灰のどちらが適しているかは、目的とする釉調や製造条件によって異なります。

土灰とは

土灰(どばい)は、陶芸・釉薬の分野で使用される代表的な灰原料の一つです。
木灰などを原料とする天然土灰のほか、天然土灰の性質を参考に調整された合成土灰があります。
長石やその他の釉薬原料と組み合わせ、灰釉、透明系釉薬、色釉などの調合原料として使用されます。
天然土灰と合成土灰では成分や溶け方が異なるため、現在使用している原料から切り替える場合には試験焼成をおすすめします。

ワラ灰・藁灰とは

ワラ灰(藁灰)は、稲ワラなどを燃焼して得られる植物灰をもとにした釉薬原料です。
土灰や長石などと組み合わせ、白濁した釉調や灰釉特有の表情を得るために使用されます。
天然ワラ灰のほか、成分を調整した合成ワラ灰もあります。
焼成温度、配合量、基礎釉、素地などによって仕上がりが異なるため、実際の使用条件での試験焼成が重要です。

栗皮灰

栗皮灰は、栗皮由来の灰をもとにした草木灰の一種です。
伝統的な灰釉などに使用される原料で、釉薬の調合や色調、表面の質感を調整する目的で使用されます。
永大化学では、合成栗皮灰を取り扱っています。

松灰

松灰は、松を原料とする木灰の一種で、陶芸・釉薬用の灰原料として使用されます。
長石や粘土などの原料と組み合わせることで、灰釉特有の色調や質感を表現する原料として使用されます。
永大化学では、特製天然松灰を取り扱っています。

骨灰とは

骨灰(Bone Ash)は、リン酸カルシウムを主成分とする白色系の窯業原料です。
陶磁器素地や釉薬の原料として使用され、一般的な植物灰とは異なる性質を持っています。
陶磁器ではボーンチャイナなどの素地原料として知られているほか、釉薬では乳濁や釉調の調整などを目的として使用される場合があります。

ソーダ灰

ソーダ灰は、天然灰や骨灰とは異なる無機原料ですが、窯業・ガラス・釉薬などで使用される関連原料として取り扱っています。
使用目的や配合条件によって適した使用方法が異なりますので、詳細についてはお問い合わせください。

取扱い天然灰・骨灰・草木灰

永大化学では、以下の灰原料を取り扱っています。

取扱製品一覧を見る

土灰

  • 丸二 天然土灰
  • 合成土灰
  • 信楽土灰
  • 天然土灰

骨灰

  • ニッピ骨灰
  • 太平骨灰
  • 釉薬用骨灰

ワラ灰・草木灰

  • 天然ワラ灰
  • 合成ワラ灰
  • 合成栗皮灰
  • 特製天然松灰

その他関連原料

  • ソーダ灰

製品によって荷姿、規格、在庫状況、購入ロットなどが異なります。

掲載していない灰原料についても対応できる場合がありますので、 お探しの製品名、メーカー名、用途などをお知らせください。

灰原料を選ぶ際の確認事項

天然灰、骨灰、草木灰を選定する際には、次のような条件をご確認ください。

使用目的

陶磁器素地、釉薬、灰釉、乳濁、色調調整など、使用目的をお知らせください。

焼成温度

灰原料は焼成温度によって溶け方や釉調が変化します。
現在使用している焼成温度が分かる場合はお問い合わせ時にお知らせください。

焼成雰囲気

酸化焼成、還元焼成などの焼成雰囲気によっても仕上がりが変化します。

素地・基礎釉

陶器、磁器、タイルなどの素地や、組み合わせる長石・粘土・その他の釉薬原料によって適した灰原料が異なります。

希望する仕上がり

透明感、乳白、光沢、マット感、流れ、色調など、希望する釉調があればお知らせください。

現在使用している原料

現在使用している天然灰、骨灰、草木灰などの代替品を探している場合は、メーカー名、製品名、成分表などの情報があると選定しやすくなります。

必要数量

必要数量によって対応できる製品や荷姿が異なる場合があります。

天然灰・骨灰・草木灰の代替品について

現在使用している天然灰、骨灰、土灰、ワラ灰などが入手できなくなった場合や、別メーカーの原料への切り替えを検討している場合もご相談ください。
灰原料は同じ名称であっても成分や焼成後の性質が完全に同じとは限りません。
現在使用している製品名、成分表、焼成温度、配合条件、希望する釉調などを確認し、代替候補を検討します。
実際の切り替えにあたっては、テストピースなどによる試験焼成をおすすめします。

よくあるご質問

天然灰と合成灰はどちらを選べばよいですか?

天然灰特有の変化や風合いを重視する場合と、安定した原料特性や再現性を重視する場合では選択が異なります。
使用している釉薬の配合や焼成条件を確認したうえでご検討ください。

天然土灰と合成土灰は同じように使用できますか?

同じ土灰という名称でも、成分や溶け方が異なるため、そのまま同じ配合で置き換えられるとは限りません。
切り替える場合には試験焼成をおすすめします。

ワラ灰と土灰の違いは何ですか?

原料となる植物や灰の成分が異なるため、釉薬に使用した際の役割や仕上がりにも違いがあります。
目的とする釉調に応じて使い分けます。

骨灰は釉薬にも使用できますか?

骨灰は陶磁器素地だけでなく、釉薬原料としても使用されています。
配合目的や焼成条件によって使用方法が異なります。

現在使用している灰原料の代替品を探せますか?

ご相談いただけます。
現在使用しているメーカー名、製品名、成分表、用途、配合量、焼成温度などの情報をお知らせください。

価格や荷姿を教えてもらえますか?

価格、荷姿、最小購入数量などは製品によって異なります。
必要な製品名と数量をお知らせください。

天然灰・骨灰・草木灰に関するお問い合わせ

天然灰・骨灰・草木灰
天然土灰、合成土灰、骨灰、ワラ灰、栗皮灰、松灰などの価格、荷姿、在庫、購入ロット、仕様についてはお問い合わせください。
「どの灰を使用すればよいか分からない」
「現在使用している土灰の代替品を探している」
「釉薬の試作に使用する灰原料を探している」
「メーカーや銘柄を指定して探している」
といったご相談にも対応しています。

お問い合わせの際に、
・使用用途
・現在使用している原料
・焼成温度
・酸化焼成/還元焼成
・希望する色調や釉調
・必要数量
などをお知らせいただくと、製品をご案内しやすくなります。
天然灰・骨灰・草木灰、その他の陶芸・釉薬原料について、お気軽にお問い合わせください。
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